タマンサリロイヤルヘリテイジスパの体験レポート

インドネシアの有名な化粧品メーカー、ムスティカ・ラトゥ (mustika ratu)の製品を使用し、何世紀にも渡ってインドネシアの王族が受けてきたジャワ王宮の秘伝のトリートメントを受けて頂けるバリ島のスパ、タマンサリロイヤルヘリテージ・スパの体験レポートです。

バリの静かな高級住宅街、Taman Munbulの中に佇むスパ、まさに隠れ家といった感じです。

ロビーで暖かいジンジャーティーを頂きながら、スタッフの方から丁寧なメニュー説明を聞きます。怪我をしているなど、マッサージ中に触れて欲しくない箇所を先に伝えておけるので安心ですね。

好みのオイルを10種類の中から選びます。複数選んでも混ぜて使ってくれますよ。ボトルには日本語での説明が書かれているので、ありがたいですね。そしてマッサージをジャワニーズ、フランス、スウェーディッシュの中から選びます。

ロビーにはスパ内で使用されているインドネシア女性御用達の「Mustika Ratu」の製品が販売されています。お値段もお手ごろなので気に入ったオイルを自分用のお土産にいかがですか?

ロビーの奥に入るとアクアメディックプールが広がっています。邸宅の中にあり広さも程よく、とても落ち着いた雰囲気です。

周りにも、プールを見渡しながらトリートメントを受ける椅子がならんでいます。ひとつひとつが可愛らしい。

着替えをすませお部屋に到着。シングルのお部屋です。バスタブ奥、ついたての向こうにシャワーがあります。

ボディーマッサージ。先ほど選んだオイルが用意されています。それを配合し少し温めたオリジナルのオイルでマッサージをしてくれます

足から始まり、背中、肩、頭、腕、指の先までしっかりとマッサージしてくれます。

ジャワニーズは3つの中でも一番力を使うマッサージで、圧力をかけるタイプのもの。くすぐったがりの私にもぴったりです。日頃の疲れがほぐされていきます...夢心地...

笑顔が可愛いテラピストのBETAさん。全ての動作がとっても丁寧です。

パパイヤスクラブ。ほのかにパパイヤの甘い香りがします。

温められたパパイヤスクラブをマッサージするように肌にぬっていきます。

こちらのスクラブはベットリぬるのではなく、薄く延ばす感じです。

タオルがかぶされ、時間がおかれます。少しスクラブが乾いた頃に、テラピストの方がこすってくれると、ぼろぼろとカスのような物が落ちます。普段自分ではなかなか手入れできない背中の角質、落ちているのかな...

シャワーを浴びている間に、フラワーバスの用意をしてくれます。

シャワーを出るとバスタブ一杯に南国の花が!お花とオイルの香りに包まれて満足満足。

シャワーを浴び、冷たいドリンクを頂き一息。部屋に置いてあるローションを塗った後のお肌、すべすべです!

テラピストさん達のサービスもソツがなく、非常に快適な2時間でした。

流行りのモノに飛びつくスパの多い中、インドネシアならではの伝統的なトリートメントをしっかり守り続けるタマンサリ。リピーターも多く、必ず予約をしてから行きましょう!